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日本エクス・クロン株式会社は1986年に設立されて以来、計装エンジニアリングを含む 制御・計測系のソフトウェア開発を中心にナショナルプロジェクトにも参加するなど、 公共性の高いシステム作りに貢献する他、2009年にISO27001を取得後、認証企業として お客様からお預かりした情報資産、及び当社の情報資産をあらゆる脅威から守るための ISMS活動にも力を入れております。 当社は2021年、長年のお客様からのご支援により無事に創立35周年を迎えることができました。 これを機に新たな経営体制でスタート致します。 創業当初、当社は”核融合実験装置JT-60(現JT-60SA)”における高速かつ大量のデータを 相手に何十台ものマイコンを繋げた、当時まれに見る分散処理システムに参画しました。 この開発を通じて培った制御技術を中心に技術の幅を広げ、更に技術継承を実践することで 技術集団としての誇りをもって今日に至っています。 わたしたちはシステムをコンピュータのみと考えず、「システム=人+ソフト+ハードの融合体」 と捉えます。システムを設計・構築するための共通技術である”システムエンジニアリング技術” の中に、ソフトウェア構成図、ハードウェア構成図といったドキュメントを用いてシステム イメージを具現化すると共に、技術者間での共有化を行う当社独自の取り組みを行っています。 このような「制御技術の継承」と「当社独自の取り組み」を通じた活動は、個々の技術者の質を 高めるばかりでなく、「見積技術」「技術管理」「納品後の管理体制」といった当社の強みを 生み出し、お客様から高い評価を頂く所以になっております。 今後も培った制御技術をベースにエネルギー関連システム、宇宙通信システム、医療情報システム、 そして次世代放送映像システムをはじめとした幅広い領域で実績を重ね、先端かつ高度なシステム 開発に関わっていきます。また、制御系システムだけでなく、事務系システムにも参画するなど、 お客様からの御要望に応える形で事業展開していきますので、より一層のご支援を賜りますよう よろしくお願い申し上げます。代表取締役社長 吹越 良一
私達のソフトウェアづくりは、ハードウェアおよび装置エンジニアリングなどの技術を合わせ、 "ピノキオ"を木の人形から変えるごとくに、装置制御システムに血の通った魂を吹き込める、 真のエンジニアリング社会を目的としています。
現代社会を支える数々のインフラにとって、コンピュータシステムは人に代わり人にサービス を供する仕組みとして欠かせないものです。しかしこれらを開発し、ニーズの変化に応え改造す る技術は人間が行わなければなりません。そしてこれに従事する人は感性や技術の質が問われる ことになります。そういう意味でシステムは生き物であり、造る時の熱意が重要です。 このため日本エクス・クロン(略称JEX)は社名をエクス(EXpert:卓越技術)と クロン(clone:自己増殖)から名付けるとともに、経営は個人と総意の協調を基とする 「ホロン経営」を心髄としています。 また、社会人の誇りと「独立自尊」の心を持つシステムエンジニア(SE)が生まれ育ち活躍す るための伸び伸びとした明朗な「会社空間」を創造することを主眼としています。 現代の激しく変化する最新技術を習得するための各種教育の充実はそのひとつです。 特に開発時間の予測、見積技術等、21世紀と未来に生きる4次元的時間感覚を重視しています。
2024.11.20 | 「求人情報」-「説明会情報」ページを更新しました。 |
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